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フリースローラインの距離はどこから測る?一般規格とミニバスの違いを正確に解説

フリースローラインの規定寸法図 代替テキスト(alt):一般規格のフリースローラインの距離を示す図面

バスケットコートのラインを引こうとすると、フリースローラインについて「4.225メートル」と「5.8メートル」という2つの数字が出てきて混乱することがあります。
結論から言うと、どちらも正しい数値です。ただし測り始める起点が異なります。この仕組みを理解していないと、引いたラインが実際の試合感覚とずれてしまうので、順を追って整理します。

 

INDEX目次
  1. 「4.225m」と「5.8m」は同じ場所を指している
  2. 一般規格とミニバスの距離比較
  3. 最も手軽な測り方:バックボードの面から
  4. 全国大会の特別ルールについて
  5. まとめ

「4.225m」と「5.8m」は同じ場所を指している

4.225m:リングの中心の真下(地面への投影点)から、フリースローラインのゴール側の縁まで

これがFIBA・JBAが定める一般規格の公式な測り方です。国際的にも統一されている基準で、リング中心を起点にしているため、どんなゴールの設置状況でも正確に測れます。

 

5.8m:エンドライン(コート後方の境界線)から、フリースローラインのゴール側の縁まで

公式規格ではバックボードの面がエンドラインから1.2m内側に設置され、リングの中心はそこからさらに0.375m前方にあります。計算すると「1.2 + 0.375 + 4.225 = 5.8m」となり、エンドラインから5.8mがフリースローラインの位置になります。

 

自立式ゴールを庭に置いている場合、バックボードの位置は製品によって異なります。リングの中心から4.225mを測る方法のほうが、どんな環境でも正確に引けます。

 

一般規格とミニバスの距離比較

規格リング中心からエンドラインから
一般(FIBA/JBA)4.225m5.8m
ミニバス(現行)3.625m5.0m

ミニバスの場合、フリースローラインはエンドラインから5.0mの位置に引きます。リング中心からの換算では3.625mです。

 

最も手軽な測り方:バックボードの面から

リング中心の真下を出すのが面倒な場合は、バックボードの表面からコート方向へメジャーを伸ばす方法が手軽です。

  • 一般規格:バックボードの面から4.6m
  • ミニバス:バックボードの面から3.8m

ただしこれは公式規格のバックボード位置(エンドラインから1.2m)を前提にした計算です。自立式ゴールで設置位置が異なる場合は、リング中心から測る方法を優先してください。

 

全国大会の特別ルールについて

2025年度の全国ミニバスケットボール大会からはリングの高さが305cmに変更されています(特別ルール)。ただし、フリースローラインの距離についてはJBAの現行競技規則に基づきます。地域の大会や日常活動については、各都道府県バスケットボール協会または大会主催者にご確認ください。

▶ 関連記事:【重要】全国ミニバス大会が305cm・6号球・3ポイント導入へ|変わったこと・変わっていないことを正確に整理する

 

まとめ

フリースローラインを正確に引くポイントは2つです。

  1. 測る起点を明確にする:リング中心からか、エンドラインからか、バックボードの面からか
  2. カテゴリーを確認する:一般規格(4.225m)かミニバス規格(3.625m)か

10cmのずれが試合本番での違和感につながります。自宅のコートを一度メジャーで確認して、正しい距離で練習できる環境を整えてください。

▶ 関連記事:バスケットコートのサイズ完全ガイド|公式・ハーフ・3×3・自宅に必要な面積一覧

参照:JBA 2025年度バスケットボール競技規則
https://www.japanbasketball.jp/files/referee/rule/2025rule.pdf

参照:2025年度ミニバスケットボールにおける適用規則の相違点 https://www.japanbasketball.jp/files/referee/rule/2025mini_rule_changepoint.pdf

▶ 関連記事:自宅バスケットコートの費用|23万円〜・3×3正規サイズまで5モデルの実額を全公開

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WRITTEN BY

柴田 祐輔

柴田 祐輔

MAKAC 運営責任者 / Blueprint Studio

JBA公認E級コーチ・E級審判。自宅のアスファルト駐車場(5.0m×7.0m)に自らコートを施工し、日常的に使用している。競技規格・製品仕様・施工実務の三方向から、自宅コートに関する情報を執筆・監修。

JBA公認 E級コーチ JBA公認 E級審判 自宅コート施工実績あり
JBA公認E級コーチ・E級審判の資格証(2026年度)
JBA公認資格登録証(2026年度・個人情報は一部マスキング)
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