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バスケコートの設計図は、自分でつくれる|【MAKAC】バスケットコートシミュレーター

バスケコートの設計図は、自分でつくれる|【MAKAC】バスケットコートシミュレーター

自宅にバスケットコートを作ろうと決めたとき、頭の中にはなんとなくの完成図があるものです。この色のタイルを敷いて、ここに3ポイントラインを引いて——。でも、いざそれを形にしようとすると、たいてい手が止まります。うちの庭の広さで、タイルは何枚いるのか。ラインは規格通りに引けるのか。色の境目は、いったいどこにくるのか。

紙とペンで設計図を描こうにも、タイル1枚ぶんの目盛りが頭の中にない以上、正確な図面にはなりません。結局「とりあえず見積もりだけ取ってみるか」と、イメージが曖昧なまま問い合わせることになりがちです。

その「頭の中のコート」を、誰でも実寸の設計図に落とせるように作ったのが、MAKACのコートデザインシミュレーターです。専門知識はいりません。作りたいコートのサイズを入れて、色を選び、ラインを選ぶ。それだけで、あなただけのバスケットコートの図面ができあがります。この記事では、サイズ入力から見積もり依頼までの流れを、順番に説明します。

 

STEP1 まず、自宅のサイズを入れる

最初にやることは、コートを作りたい場所の奥行きと幅を、ミリ単位で入力するだけです。たとえば「8000mm × 6000mm」と打ち込めば、選択したタイルが自動的に並びます。入力したら、必ず再計算を押してください。

奥行きと幅をmmで入力すると、選んだタイルのサイズでコートが自動で割り付けられるデザインシミュレーターの画面

このとき、選んだモデルのタイルサイズで割り付けられるのがポイントです。FLEX-Xは250mm角、FLEX-S・DOT・FLATは304.8mm角、LOOPは340mm角。同じ面積でも、どのタイルを選ぶかで並ぶ枚数も継ぎ目の位置も変わります。エッジパーツ(外周パーツ)を含めたコート全体の外寸(TOTAL W / H)が、その場で画面に出るので、「思ったより大きい」「ここなら入る」を、作る前に確かめられます。

外寸が決まったら、引きたいラインを選んでいきます。ペイントエリア(キー)、レーンライン、3ポイントライン、センターサークルといった主要なラインは、トグルのオン・オフで自由に追加・削除できます。ミニバス用と一般用、それぞれのフリースローラインも選べるので、お子さんの年代に合わせた構成がそのまま試せます。

ペイントエリア(キー)、レーンライン、3ポイントライン、センターサークルといった主要なラインは、トグルのオン・オフ設定画面

 

STEP2 色を決める(色はタイル、白線は塗装)

次に色です。ここで仕組みを押さえておくと、後の話がすっきり分かります。ペイントエリア(キー)と外側の色の違いは、塗料で塗り分けているのではありません。ペイントエリアと外側にはそれぞれ違う色のタイルを使い、それをつなげて作ります。色の違いは、タイルそのものの色です。そして、ペイントエリアのラインや3ポイントラインといった白いラインは、その敷き終わったタイルの上から塗装します。つまり「色=タイル」「白線=タイル面への塗装」という二段構えです。

タイルのカラーは24色用意しています。ペイントエリア(キーの内側)とアウトサイド(コート面全体)で別々の色のタイルを選べるので、「ペイントエリアは青、外はグレー」といった2トーンも、全面を同じ色でそろえるのも思いのままです。実際の色名が付いたパレットから選ぶだけなので、感覚的に組み合わせを試せます。

24色のパレットから、ペイントエリアとアウトサイドのタイルの色を別々に設定できるデザインシミュレーターの配色パネル

配色そのものの決め方は、別の記事で詳しく解説しています。

▶ 関連記事:バスケコートの配色・デザインの決め方|チームカラー・視認性・ゾーン分けの実例

24色にない色は、PANTONE指定のカスタムカラーで

所属チームのユニフォームカラーや、すでにあるロゴの色をそのまま再現したい——。そんなときは、パレットの24色に縛られず、カスタムカラーで対応できます。指定の仕組みはシンプルで、PANTONE(パントーン)のカラーコードで「この色」と伝えるだけです。

ここで一つ知っておいてほしいことがあります。シミュレーターの画面やお手元のモニターは、機種や設定によって実際の色と微妙にずれて見えることがあります。これはどんなデザインツールでも避けられない、画面表示の宿命のようなものです。

だからこそ、MAKACではカラーコードを基準に製作します。実物のタイルは、画面の見た目ではなく、指定されたPANTONEのコードに合わせて作られるので、「思っていた色と違う」というズレを防げます。色を正確に決めたいときほど、感覚的な見た目ではなく、カラーコードで指定するのが確実です。

使いたい色のPANTONEコードがわからない場合は、公式のカラー検索で近い色を探せます。HEXやRGBからPANTONEコードへ変換することもできます。

PANTONE公式カラー検索(Color Finder)

 

STEP3 ラインを規格に合わせる

自宅コートで一番つまずきやすいのが、ラインの距離です。3ポイントもフリースローも、カテゴリーによって規定値が違ううえに「どこから測るか」で数字が変わります。なんとなく引いてしまうと、実戦の感覚とズレたコートになりかねません。そこで関係してくるのが、STEP2で触れた「色=タイル」という仕組みです。

タイル自体は固定のサイズで、途中では切れません。ペイントエリアと外側の色の境目(=レーンライン)は、必ずどこかの継ぎ目の上にくることになります。シミュレーターでも、この境界はいちばん近い継ぎ目に自動で吸い付きます。そのため、ペイントエリアの寸法は、規定値ぴったりではなく数センチ前後します。これは不具合ではなく、現場で実際にそうなる位置を、誤魔化さずそのまま表示しているからです。図面の上で数値が正規と違っても、それが正しい表示だと思ってください。

このズレが、その場で数字でわかります。シミュレーターでは、ペイントエリアの幅・奥行きに、JBA規定値との差が(+○○ / −○○)で表示されます。±ボタンで1タイルずつ調整しながら、規定に一番近い割付を探せます。規格にぴったり寄せたいのか、自宅の広さに合わせてあえて割り切るのか。数字を見ながら、自分で納得して決められます。

ペイントエリアの幅・奥行きを±ボタンで1タイルずつ調整でき、寸法はタイル割付に自動調整され公式規定と数cm前後する旨が注記された、シミュレーターのライン・ゴール位置設定パネル

差の表示が出るのはペイントエリアだけです。3ポイントライン・ノーチャージ・正規フリースローラインなど、タイル面に塗装するラインは、もともと規定通りの位置に描かれるため(調整も可能)、ずれが生じないからです。各ラインの正確な距離と測り方は、専門記事にまとめています。

▶ 関連記事:バスケットコートのサイズ完全ガイド|公式・ハーフ・3×3・自宅に必要な面積一覧

正規のフリースローラインがどうしても欲しいとき

レーンラインが継ぎ目に揃う関係で、フリースローの位置が公式規定から数センチ前後することがあります。「練習で使うから、フリースローラインだけはきっちり正規の位置に欲しい」という方には、二つの方法を用意しています。

一つ目は、タイルの色構成はそのままに、正規のフリースローラインだけを別の1本として追加して塗る方法です。「正規フリースローライン追加」をオンにすると、色の境目がどこにあっても関係なく、リング中心から4.225m(ボード面から4.6m)の正規位置にラインが描かれます。

色違いのタイルの境目に合わせたレーンラインが継ぎ目に寄っても、リング中心から4.225mの正規フリースローラインを別途追加できるオプションの表示

タイルの境目の都合でレーンラインがわずかにずれても、フリースローの基準だけは規定通りに確保できます。

実際に描写された正規、ミニバスのフリースローライン
短い線が追加した正規、ミニバスのフリースローライン(長さ調整可能)

二つ目は、そもそもタイルの色を分けない方法です。コート全面を同じ色のタイルでそろえれば、色の境目自体がなくなるので、タイルの位置に合わせたラインの制約から解放されます(シミュレーターでは塗装モードに切り替えます)。フリースローもペイントエリアも、白いラインをすべて正規の位置(またはお好きな位置)にそのまま塗れます。この場合、ラインはタイルの継ぎ目ではなく、タイルの真ん中を横切ることになります。見た目を一色でシンプルにまとめつつ、ラインの精度を最優先したい——そういう競技志向の方に向いた作り方です。

なお、リングとバックボードの描写は位置の目安で、実際にコート面には描かれません。

▶ 関連記事:フリースローラインの距離はどこから測る?一般規格とミニバスの違いを正確に解説

 

STEP4 設計図を保存して、見積もりを依頼する

デザインが固まったら、高解像度のPNG画像としてダウンロードします。配色も、ライン配置も、寸法も、製品名も、すべて1枚に収まった設計図です。言葉でうまく説明できなくても、この画像が1枚あれば、こちらとのイメージのズレはほとんど起きません。

配色・ライン・寸法をすべて含んだ、ダウンロード後のバスケコート設計図PNG

MAKACでは、いきなり見積もり依頼ではなく、まず費用感を確認していただく流れにしています。使うのは概算見積りシミュレーターです。モデルと、メートル単位での幅・奥行き、お届け先を選ぶだけで、送料込み・税込みの総額の目安がその場で出ます。「デザインの前に、予算だけ先に知りたい」という方は、ここから始めても構いません。

そのうえで、概算の価格にご納得いただけたら、ダウンロードした設計図をLINEか設計依頼フォームに添付して送るだけ。こちらで正式な設計図と本見積をお作りして、お返しします。先に概算で価格を確かめてから進めていただくので、金額の認識をそろえた状態で、スムーズに話を始められます。

 

まとめ:設計図は、自分でも作れる!

自宅にコートを作るうえで難しそうに見える「設計図づくり」も、順番にやればシンプルです。

  • STEP1:場所の奥行き・幅をミリで入力すると、選んだタイルで自動的に割り付けられる
  • STEP2:24色+PANTONEカスタムでタイルの色を決める(実物はカラーコード基準で製作)
  • STEP3:ペイントエリアはJBA規定値との差が数字で出る。正規FT追加や全面一色で、正規ラインにも対応できる
  • STEP4:完成した設計図はPNGで保存し、概算で費用を確認してから、LINE・フォームで見積もり依頼

自分の庭に、自分の手でコートをデザインする。画面の中でなら何度でも作り直せます。納得いくまで試して、あなたの理想を形にしてください。

▶ 関連記事:自宅バスケコートの費用|庭・駐車場へのDIY設置、10万円台〜150万円の全パターン解説

MAKAC — Outdoor Basketball Court Tile

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AUTHOR
柴田 祐輔
この記事を書いた人

柴田 祐輔

MAKAC運営責任者。「JBA公認E級コーチ」「JBA公認E級審判」の資格を保有。子供たちが安全に、そして本気で練習できる環境を提供するため、高品質なコートタイルの普及に取り組んでいる。

保有資格: JBA公認 E級コーチ JBA公認 E級審判
WRITTEN BY
柴田 祐輔
PRO

YUSUKE SHIBATA

MAKAC 運営責任者 / 柴田 祐輔

「JBA公認E級コーチ」「JBA公認E級審判」の資格を保有。 自身も二人の子供を持つ親として、子供たちが安全に、そして本気で練習できる環境を提供するため、高品質なバスケットボールコートタイルの普及に取り組んでいる。

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