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庭のバスケコートを夜も使う|LED投光器の選び方と、冬の4ヶ月で40時間つくる平日30分

夜間照明の下で練習する自宅バスケットコート

11月から2月のあいだ、平日の練習時間はほぼ消えます。理由は単純で、子どもが帰宅する時刻には、もう外が暗いからです。

ここでは、その4ヶ月を取り戻すのに実際いくらかかって、何時間戻ってくるのかを計算します。結論だけ先に書くと、照明の有無で冬の4ヶ月に40時間の差が出ます。

INDEX目次
  1. 「17時に真っ暗」という、冬の絶望
  2. 「冬の停滞期」が、春の差になる
  3. 自宅コート×簡易照明=冬の4ヶ月で40時間
  4. 必要な照明の目安
  5. 平日30分×週5日=16週で40時間
  6. 夜練に最適な「30分ルーティン」
  7. MAKACが推奨する夜練30分メニュー
  8. 照明の選び方:「明るさ」より「角度」
  9. 「近所迷惑」を避ける3つのポイント
  10. 冬の夜練が、春の自信になる
  11. 照明への投資は、時間への投資

「17時に真っ暗」という、冬の絶望

東京の日の入りは、11月から2月で16時28分〜17時35分(国立天文台 こよみの計算)。12月は、月を通して16時40分より前に日が沈みます。学校から帰宅するのが17時なら、外はもう暗い。

公園に行っても、照明がなければバスケはできない。有料のレンタルコートは予約でいっぱい。体育館はミニバス等の団体予約優先で、一般開放をしている自治体は稀。

▶ 関連記事:子供のバスケ練習場所がない問題を解決する方法|自宅コートが隙間練習の場になる理由

結果として、冬の4ヶ月間、平日の練習時間はゼロに近くなります。

「冬の停滞期」が、春の差になる

暗闇で使用できない公共のバスケットコート

バスケットボールの大会は、春と夏に集中します。ミニバスの全国大会は3月。中学の総体は6月。つまり、冬の間にどれだけ練習できたかが、春の成績を左右します。

しかし、多くの子供は冬の間、練習量が激減します。週3回のチーム練習だけ。自主練はゼロ。この4ヶ月間で、ライバルとの差が開きます。

逆に言えば、冬に練習できる環境がある子供は、春に一気に抜け出せます。

自宅コート×簡易照明=冬の4ヶ月で40時間

MAKACの自宅コートがあれば、照明を追加するだけで夜練が成立します。下地はすでにあるので、足すのは光だけです。

必要な照明の目安

  • LED投光器:2〜4台
  • 1台あたり5000〜10000ルーメン
  • 設置場所:コートの四隅または両サイド
  • 費用:合計2万円〜10万円

安価なもので十分です。体育館のような明るさは不要。シュートフォームが確認できる程度の光があれば、練習は成立します。

平日30分×週5日=16週で40時間

冬の4ヶ月間、毎日30分の夜練を続けた場合:

  • 30分 × 週5日 × 16週(11月〜2月)= 2,400分 = 40時間

これは、チーム練習(2時間)の約20日分に相当します。

週3回のチーム練習に通っている子なら、およそ7週分に相当する量が、冬のあいだに上乗せされる計算です。

夜練に最適な「30分ルーティン」

夜の練習は、昼間とは目的が異なります。昼間は体を動かし、新しい技を試す時間。夜は、「今日の復習」と「明日の準備」の時間です。

MAKACが推奨する夜練30分メニュー

1. ウォームアップ(5分)

  • ストレッチ
  • 体を温める
  • 軽いドリブル

2. 今日の復習(10分)

  • チーム練習で習った技を反復
  • コーチに指摘されたフォームの修正
  • 試合で失敗したシーンの再現

3. シューティング(10分)

  • フリースロー:10本(ラインの正確な位置は要確認)
  • 得意な場所から:20本
  • 新しいポイントから:10本

4. クールダウン(5分)

  • 軽いストレッチ
  • 深呼吸
  • 明日の目標を頭の中で確認

30分で終わらせることが重要です。ダラダラ1時間やるより、集中して30分やる方が、学習効果が高いです。

照明の選び方:「明るさ」より「角度」

LED投光器を選ぶとき、多くの人が「明るさ」だけを見ます。

しかし、実際に重要なのは「照射角度」です。

失敗例: 真上から照らす
コートの真上に照明を設置すると、影ができてボールが見づらくなります。

成功例: 斜め45度から照らす
コートのサイドラインの外側、高さ3〜4メートルの位置に設置。斜め45度からコート全体を照らします。

この角度なら、影が最小限になり、ボールの軌道も見やすくなります。

おすすめ製品(参考)

  • 作業用LED投光器: 1万円前後
  • ソーラー式LED投光器: 電源不要、3万円前後
  • センサー式LED: 人を感知して自動点灯、便利

電源がない場合は、ソーラー式や充電式を選んでください。

「近所迷惑」を避ける3つのポイント

夜に自宅でバスケ。気になるのは近隣への配慮です。

ポイント1: 照明の向きを調整
隣家の窓に直接光が入らないよう、照明の角度を調整してください。

ポイント2: 19時までに終わる
遅くとも19時には練習を終えましょう。音と光の両方が近隣の負担になります。

ポイント3: 事前に挨拶をする
照明を設置する前に、隣家に一言伝えておくとトラブルを防げます。「息子がバスケをやっていて、夜に30分ほど練習させたいのですが、もし迷惑でしたらお知らせください」この一言で、関係は大きく変わります。

▶ 関連記事:近所迷惑で警察に通報されないために。庭バスケの騒音トラブルを未然に防ぐ「挨拶のマナー」

夜は昼より音が通ります。光の角度を調整しても、ボールの接地音は残ります。床材で落とせる分は落としておいたほうが、19時までというルールも守りやすくなります。

▶ 関連記事:庭バスケの「ダムダム音」を抑える防音対策|近所迷惑にしないための床材と消えない理由

冬の夜練が、春の自信になる

夜間照明の下で練習する自宅バスケットコート

夜、一人でコートに立つ。寒い。暗い。誰も見ていない。それでもボールを突き続ける。この経験が、子供の心を強くします。

春の大会で、重要な場面が来たとき。緊張するライバルの横で、あなたの子供は落ち着いています。この心の余裕が、試合を決めます。

照明への投資は、時間への投資

LED投光器4台で10万円。高いと感じますか?

この構成で戻ってくるのは、冬の1シーズンあたり40時間です。照明は毎年使えるので、5年で200時間。1時間あたり500円。投光器2台・2万円で足りる広さなら、同じ5年で1時間あたり100円です。

レンタルコートの時間料金と並べてみると、どこで見合うかがはっきりします。

▶ 関連記事:自宅バスケコートは元が取れる?レンタルコート6年分と損益分岐点を徹底比較

冬の4ヶ月は、環境がなければそのまま消えます。照明があるかないかだけで、40時間が残るか消えるかが決まります。

DESIGN & ESTIMATE

あなたの敷地に合わせて、設計できます。

MAKACの完成予想図の例。コートの配色とラインが原寸比で描かれ、概算金額も入っている
  • 総額:タイル代・送料・関税込み
  • 完成予想図:ラインと配色を反映
  • 依頼:見積もりだけでも構いません

WRITTEN BY

柴田 祐輔

柴田 祐輔

MAKAC 運営責任者 / Blueprint Studio

バスケをする息子2人(中学生・小学生)の父。JBA公認E級コーチ・E級審判。自宅のアスファルト駐車場(5.0m×7.0m)に自らコートを施工し、息子たちと日常的に使用している。競技規格・製品仕様・施工実務の三方向から、自宅コートに関する情報を執筆・監修。

JBA公認 E級コーチ JBA公認 E級審判 自宅コート施工実績あり
JBA公認E級コーチ・E級審判の資格証(2026年度)
JBA公認資格登録証(2026年度・個人情報は一部マスキング)
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