バスケコートタイルの選び方|5モデルを衝撃吸収・素材・価格で比較
MAKACの屋外バスケットコートタイルは、FLEX-X・FLEX-S・LOOP・DOT・FLATの5モデルがあります。どれも耐久15年以上・耐UV加工・8年保証という土台は共通で、24色のカラーとオリジナルデザインに対応します。コート外周のコーナーパーツ(角を丸く収めるR形状)とスロープエッジ(つまずきを防ぐ傾斜パーツ)も、追加料金なしで標準付属。必要枚数はコートサイズに合わせて自動で同梱されます。
違うのは、素材・クッション構造・衝撃吸収、そして価格です。
5つもあると、どれを選べばいいか迷うはずです。選び方の軸は、突き詰めると3つしかありません。素材(足元の質感)、衝撃吸収(膝や足首への負担)、そして価格です。この記事では、その3軸でモデルを並べて、どんな人にどれが向くのかを整理します。
INDEX目次
まず全体像|5モデル比較表
細かい話に入る前に、主要なスペックを一枚にまとめます。価格は2m×2mの最小サイズでの目安(税込・送料込)です。
| モデル | 素材 | 寸法(mm) | 衝撃吸収 | クッション構造 | 2m×2m価格〜 |
|---|---|---|---|---|---|
| FLEX-X | TPE | 250×250×16 | 55% | 全面クッション | 97,600円 |
| FLEX-S | TPE | 304.8×304.8×15.8 | 32% | 軽量・高反発 | 93,600円 |
| LOOP | PP | 340×340×18 | 32% | リング型(25個) | 74,800円 |
| DOT | PP | 304.8×304.8×16.1 | 40% | ポイント型(25個) | 67,500円 |
| FLAT | PP | 304.8×304.8×15.8 | 32% | なし | 68,000円 |
この表だけでも、いくつか「あれ?」と思う点があるはずです。たとえば、価格が上のLOOPより、安いDOTのほうが衝撃吸収の数値は高い。その理由も含めて、ここから順番に解きほぐしていきます。
まず素材で2つに分かれる|TPEとPP
5モデルは、素材で大きく2系統に分かれます。FLEX-XとFLEX-SがTPE(熱可塑性エラストマー)、LOOP・DOT・FLATがPP(ポリプロピレン)です。ここが価格と質感の最初の分岐点になります。
TPEは、ゴムに近い弾力を持つ素材です。踏んだときに足元がしなり、衝撃を吸う感触があります。そのぶん原材料のコストが上がるため、価格は高めです。膝や足首への当たりの柔らかさを最優先するなら、TPE系のFLEX-XかFLEX-Sが候補になります。
PPは、硬質なプラスチックです。タイル自体に張りがあり、ボールがよく弾みます。クッション性は素材そのものではなく、裏面の構造(リングやポイント)で生み出す設計です。コストを抑えやすく、3モデルとも価格帯は手頃です。とにかく予算を抑えたい、ドリブルの弾みを重視したい、という場合はPP系が向きます。
衝撃吸収で選ぶ|膝・足首への負担を減らしたいなら
成長期の子どもがコンクリートの上で毎日跳ねれば、膝や足首への負担は無視できません。その負担を和らげるのが衝撃吸収で、ここはモデルごとにはっきり差が出ます。
数値の序列はこうです。FLEX-Xが55%で頭一つ抜けています。次がDOTの40%。FLEX-S・LOOP・FLATが32%で並びます。全面がクッションになっているFLEX-Xが最も衝撃を吸う構造で、ミニバス世代の膝を守ることを最優先するなら、現時点でこのモデルが最有力です。
ここで先ほどの「LOOPよりDOTのほうが衝撃吸収が高い」という逆転について。LOOPは裏面にリング型のクッションを25個配した競技志向のモデルで、340mm角・厚み18mmと、5モデルで最も大きく分厚いタイルです。DOTはポイント型のクッションで衝撃吸収の数値そのものは40%と高い。つまり「衝撃吸収の数字だけ」で選ぶならDOT、タイルの厚みやリング構造による接地感まで含めて競技用途で選ぶならLOOP、という住み分けになります。数字の大小だけで上下が決まるわけではない、ということです。
モデル別|こういう人に向いている
3軸を踏まえて、各モデルがどんな人に向くかを具体的に挙げます。
FLEX-X(TPE素材・フラッグシップモデル)

衝撃吸収55%は全モデル中最高。TPEの全面クッションで、足元の柔らかさと膝の保護を最優先したい人向けです。250mm角と1枚が小さめなので、配色の境目を細かく設計しやすいのも特徴。価格は最上位ですが、「子どもの膝を守る環境に妥協したくない」ならここです。
FLEX-S(軽量TPE素材・ハイスペックモデル)

同じTPEながら軽量に振った新モデル。ボールバウンス率95%を打ち出していて、ドリブルやシュート練習での弾みの良さを重視する人に向きます。TPEの質感は欲しいけれど、フラッグシップより手に取りやすい価格で——という選択肢です。
LOOP(リング型クッション・ミドルスペックモデル)

リング型クッションを採用したPPの上位モデル。340mm角・厚み18mmと最も大きく分厚く、しっかりした接地感があります。本格的に競技志向で使いたいが、TPEまでは予算が届かない——という人の現実的な上限になります。
DOT(ポイント型クッション・スタンダードモデル)

ポイント型クッションで衝撃吸収40%。PP系の中ではクッション性と価格のバランスが最も良く、「ある程度の衝撃吸収は欲しいが、コストも抑えたい」という多くの家庭にとっての標準解です。迷ったらまず基準にしたいモデル。
FLAT(クッション機能なし・エントリーモデル)

クッション構造を持たない最もシンプルなモデルで、価格は最安。とにかく初期費用を抑えたい、まずはコートという面を確保したい、という割り切った導入に向きます。耐久・保証は上位モデルと同じなので、入門用として十分実用的です。
予算から選ぶ|サイズ別の価格目安
使う人と用途が見えてきたら、最後は予算とすり合わせます。代表的な3サイズでの目安(税込・送料込の概算総額)を並べます。
| サイズ | FLAT | DOT | LOOP | FLEX-S | FLEX-X |
|---|---|---|---|---|---|
| ハンドリング向け 2m×2m(最小) | 68,000円〜 | 67,500円〜 | 74,800円〜 | 93,600円〜 | 97,600円〜 |
| 自主練向け 5m×7m | 207,400円〜 | 216,500円〜 | 267,700円〜 | 335,600円〜 | 361,400円〜 |
| ハーフコート 14m×15m | 878,700円〜 | 967,800円〜 | 1,202,800円〜 | 1,656,600円〜 | 1,795,100円〜 |
価格はタイル本体・ライン代・関税・諸経費・送料に加え、外周のエッジパーツ(コーナー・スロープ)まで含んだ概算総額です。後から追加で買い足すものはありません(為替160円/USD時。北海道・沖縄・離島は追加送料、基礎・設置工事は別)。
自分の庭の正確なサイズでの金額は、その場で確認できます。
まとめ|3軸で絞れば、答えは出る
5モデルあっても、選び方はシンプルです。膝の保護を最優先するならFLEX-X、弾みとTPEの質感ならFLEX-S、競技志向のPP上位ならLOOP、バランスのDOT、最安のFLAT。素材・衝撃吸収・価格の3軸で見れば、自分の優先順位に合うモデルは自然と絞れます。
モデルが決まったら、次は実際のサイズと配色を画面の中で試してみてください。必要な枚数も、送料込みの概算費用も、その場で出ます。
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